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  • 執筆者の写真立正大学クラシックギターアンサンブル部

2018年度夏合宿の思い出!


立正大学,クラシックギター,部活動
2018年度夏合宿、先生を囲んで

夏合宿終了の報告です!

夏合宿としては2年ぶりとなる千葉県岩井で行いました!

宿は,毎年春合宿でお世話になっているしんどうさんです。

今回はちょっと久しぶりの更新ということもあり読み応えありますよ!


岩井の合宿はいつもこんな感じ

そもそも,クラゲは岩井合宿でどんなことをしているのかについて触れたいと思います。

この動画は,「毎年岩井の合宿でどういった活動をしているのか」の紹介動画です。

第41回定期演奏会の”遠くへ行きたい”の演奏動画でもあります。



ご覧いただいたように,千葉県岩井は大崎から鈍行列車で3時間のところにあります。

おのおのギターとキャリーケースにはさまれながら,電車に揺られて行ってまいりました。

さて,今年の夏合宿はどんな様子だったのでしょうか。

振り返りたいと思います。


2018年度岩井合宿

データ

・日程:9/10~14の4泊5日

・民宿:しんどう

・部員の参加率:約78%(結構高い!)


夏合宿の事件

クラゲの合宿というといつも事件がつきものですが,本年度も愉快な仲間たちが様々なドラマを巻き起こしました。

その前に,気になる練習の調子についてご紹介です。


練習の進捗度


立正大学,クラシックギターアンサンブル
1年生と一緒に練習!花まつり!

今年は,夏合宿開始時点で全体練習として手つかずの曲は1曲のみでした。

しかし,おのおの指が通っていない曲が多く,とても石田先生をお迎えできる状態ではありませんでした。(例年通り!?)

しかし,前半の2.0日のうち1日を取り組みやすいもの8曲,0.5日を昨年度断念したバーデンジャズ組曲,残りの0.5日分を手つかずの曲に費やしました。

その結果,石田先生がいらっしゃる3日目のお昼までに何とかアンサンブル部の体裁を保てる程度の水準に引き上げることができました

では,クラゲの愉快な仲間たちの5日間はどんな感じだったのでしょうか。

マイルドなものからよりマニアな順番で紹介します。


①4年生2人の遅刻!

初日は,在来線である内房線に乗るために現地集合でした。

キャンパスよりも千葉寄りに住んでいる者も多いからです。

岩井に止まる電車は1時間に1本しかなく,1本逃すだけで大幅な遅れとなります。

ところが,慣れているはずの最上級生が2人も遅刻してしまいました。

その理由がこちら!

Kりん:乗り換えの時にホームを間違えてしまった(乗り換えのホームは2つ)

Mねくん:部室によってアルトギターを持ったつもりが,プライムギターだった。

Mねくんは,東京駅でそのことに気づき,大崎まで往復したそうです。

夕食にはギリ間に合ってよかったです!お疲れさまでした!

初日の夕食の写真です。



②ガボット弾けない問題

我ら立正クラゲのテーマ曲としてことあるごとに披露しているガボット。

最後に演奏したのは4月の新入生歓迎ライブだったと思います。

それから一切練習してきませんでした

夏合宿で久しぶりに弾いたところアルト以外のパートの音が死んでいました

例年,「ガボットだけは大丈夫!」というのが共通認識だったので,背中を”指揮棒の握り”で刺された感じです。

原因は諸事情によるパートの再編が夏合宿直前にあったことも大きいですが,レギュラーメンバーとして初年度の2年生のために練習時間が確保できなかったことが響きました。

このことは,2週間後の横須賀演奏会の惨劇につながります。

ダメダメなことって裏を返せば伸びしろ十分ということなんじゃないかな。

フレッシュな2年生のここからの成長に期待です。

あと,特にギタロンはちゃんとやりなさい!


③ブーレの変

本年度の合奏曲にブーレがあるのですが,合宿にて数多くの欠陥を石田先生から指摘されました。

・正しくは2/2拍子のところをずーっと4/4拍子で練習していた

・パート編成の修正(学年の人数バランスが良くなるように変わりました)

バスギター問題(詳しくは下部で紹介)

合宿前の練習で,指が通れば合奏としては簡単そうな曲だね!という高をくくったムードがあったブーレ。

完全にノーマークだったのに,初歩的なミスが山のようにありました。

合宿から10日後に本番を控え,その間にできる練習の機会は1回という中,石田先生の心の中を察するに海の嵐だろうなと思われます。

(※海の嵐……2017度定期演奏会演奏曲。スケールに指が回らず苦戦,完成度が低いまま本番を終えた)。


④バスギター騒動

「それってバスギターじゃないよね

上述のブーレを1回弾き終えて,パートの編成を変えたあとに”バス”の音を聞いた先生の一言です。

結論から言うと,コンバスギターをバスの代わりに使っていました。

発する音が違うギターを弾いていたということです。

コンバスギターは普通のプライムギターより1オクターブ低い音を出します。

しかし,バスギターは4度下です。全く違うギターなのです。

コンバスを持ってきたのは,意図してのことです。

そのわけはこうです。


「バスギターが“ない”」

ことは合宿前の7月ごろにさかのぼります。

部のバスギターが消えたのです。

OBへの貸し出しや個人の持ち帰りで行方不明なのだろうという見立てで,そのうち帰ってくるだろう,帰ってこなくても,最悪壊れているバスギターを修理に出せばなんとかなる,それまではコンバスで代用すればいいじゃん,「だって調音が一緒なんだから

我々はそう思っていました。調音が違いました


合宿中の応急処置

合宿中は“バス”ギターがなかったので,先生の判断でプライムに7カポをして合奏しました。

不幸中の幸い?無知中の叡智?でしょうか。

バスギターは部室にないのではなく,“弦が張ってあるバスギター”がなかっただけであることが分かり,バスの弦を用意すればいいということで一同胸をなでおろしました。


しかし,バス騒動はまだ続くのです。

これは秋の横須賀演奏会に尾を引くこととなったので,その時に振り返りたいと思います。


⑤やっぱりマニアな事件は紹介できない

OBの方はよくご存じのことと思いますが,合宿でのはっちゃけぶりは公にできないものが多いです。法に触れるとか言ったものではなく,品性の問題です(笑)

元部長のダウン,Kりんの靴下が真っ二つなったこと,変なおじさん現る,飲み物こぼしすぎて大変など,本年度も例年に倣ってとてもお上品な合宿となりました。

花火とバーベキューで終わる王道合宿でした。


靴下,Sox
靴下。


みんな元気に成長できた合宿

このように,悶着もちきんちゃくな夏合宿となりました。

クラゲらしいというのは,決して緩いことだけを意味するのではなくて,普段は宙に浮かせた集中力を身体にたすき掛けして練習をしたということでもあります。

やはり合宿前と後では演奏の質が違います。

本年度の新入生との距離も縮まり,楽しい合宿となりました。

最後に,買い出しの時にすれ違った変なおじさんから発せられたリリックを紹介して終わりたいと思います。

「合宿より 飯が気になる 昨日今日」 (作:変なおじさん)



お知らせ

①定期演奏会の実施時間が決定しました!

・11/3㈯,11/4㈰ 橘花祭ミニコンサート@立正大品川キャンパス3号館321教室

・11/17(土) 日本ギター合奏フェスティバル@大井町きゅりあん大ホール 

11:30開場 発表時間は13:00くらい

・11/18~22 冬季合宿

・12/22㈯ 第51回定期演奏会@石橋湛山講堂 15:00開場


②新入部員募集中



一緒にギターを弾きたい仲間を募集しています!

私たちの大半は大学ではじめてギターを触るので,経験の有無は関係ないです!練習も週に1回ペースなので,無理なく続けられます。

ギターは一生の趣味になりますよ!

部のギターをお貸しできます!毎週土曜日15:30~12号館地下1階で練習しています!

連絡もお待ちしています!ris.kurage@gmail.com


③立正クラゲ関係者の皆様

現在,過去の演奏会の音源を我が部のyoutubeアカウントにアップロードする作業をしています。

音源をお持ちのかたはご連絡ください!

クラゲの演奏をできるだけ多くの人に聴いてもらいたいですし,長く残せるように努めています。

ご協力よろしくお願いいたします。

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